日本語会話の家庭教師

気づいたら5月後半になっていた…😓

 

以前、今学期から教授に日本語の会話を教えることになりそうと書きましたが、順調に進んでいるのでそのことについて書きたいと思います。

 

今学期の私の授業は火・水・木なのですが、日本語教えるのは月・金という…笑

大学に毎日行かなくてもいいと思ってたのに、結局毎日行くことになりました(笑)

 

どういう教材を使って教えるか、図書館や本屋に行ったりして悩みましたが、授業を始めてみたら教授は思ってたよりも日本語がお上手で!

週末に何をしたか?を聞いたり、今週忙しかったことなどを日本語でフリートークしていたら1時間過ぎていた、ということもありました。なので気楽に日本語会話が出来ている…と思います!

 

日本語を教えているのは舞踊学科の女性の教授で、大学関連の業務もたくさんあるようですが、舞踊団の振り付けや、舞踊コンクールの審査など、大学以外にも色々忙しそうな方です。その分、普段聞けない舞踊の世界についての話も聞いたり出来るので楽しい。

 

普段、芸術系の学部とは縁のない超人文系な学科にいるので、音大のある建物に行くのもいつも新鮮です。廊下を歩いていたら声楽の練習をしている歌声やピアノの音が聞こえたりするので、マンガやドラマの世界にいるみたい(?)で無駄にウキウキする(笑)

 

教授のお母様のはなし

 

桜の時期の話ですが、教授がお母様の話をしてくださいました。

教授のお母様は今95歳(!)で同居しているそうですが、毎年桜の時期になると日本語の詩を詠みだすのだそうです。その歌が何なのか聞かれました。

私は詩とか文学には疎い方なので、検索してみたところ、有名な桜の俳句でした!

これはこれはと ばかり 花の吉野山

江戸時代の俳人、安原貞室の句でした(恥ずかしながら初見…)。この後にもほかの詩を詠んでいたらしいけど、それは何かわからなかった…。

 

教授のお母様が、学生時代に授業で日本人の日本語の先生に教わった詩だそうで、毎年桜を見ると楽しそうに詩を詠むとのこと。

『この詩を今も覚えているということは、日本語の先生が上手に教えてくれたんだと思う。』と教授が言っていました。

 

当時、学校では日本語の授業を強制的に教えていて、嫌々習っていたのかなという勝手なイメージがありましたが、

教授のお母様の話を聞いて、楽しく日本語を習っていたこともあったのかな、と少し嬉しく思いました。

それにしても95歳の方の昔のお話を聞けるなんて貴重・・・・・

 

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