防疫パスのその後【2022.03】

1月に防疫パスについて書いたのですが、↓

防疫パス(ワクチンパス)について【2022.01】
韓国では昨年(2021年)の12月6日から、防疫パス(いわゆるワクチンパスポート)が適用され、ワクチンを2回接種してから2週間以上経ったという証明が無いと指定の施設などの利用が出来なくなりました。※ワクチン2回接種より6か月以上経過すると、...

それからずいぶん動きがあったので、一応簡単に記録しておきます。急に変わったりするから毎日毎日ニュースをチェックしてたのに、もうあまり覚えていないくらい…。

デパートや図書館行けない・・・と思ってたら1月後半から行けるようになって、そのあとです。

【2月19日~】QRコードチェックインでの出入名簿管理を廃止

韓国では、カフェやレストランを利用するとき、まずQRコードでチェックインをしなければいけませんでした(コロナ感染者が発生した場合の動線チェックのため)2020年の秋~冬頃から全国でするようになったと思います(最初ソウル行ったときにその方法を知った)。QRコードでのチェックインではなく、手書きで電話番号を書くところも多かったです。個人情報だだもれだよね。

その出入の管理を、19日からしなくて良くなりました。おそらく、感染者数が急増して、濃厚接触者の動線を追うことが事実上不可能になったので、QRコードでのチェックインをする意味がなくなったのではないかと思います。

実際、チェックインしていてもちゃんと管理しているのか?意味あるのかな?と思うこともたまにあったし、最近はチェックインしたときにワクチン接種済かどうかの音声が流れるという、若干差別?みたいなところもあったので…。

ただし、チェックインはしなくていいけど、防疫パスはそのまま続行らしい。笑

結局、カフェやレストランを利用するときに、QRコードチェックインしてワクチン接種済を確認するか、ワクチン接種済の書類を店員さんにいちいち見せなければいけないということです…。お店側は引き続き手間。

【2月23日~】大邱市のみ防疫パス無効

大邱の医師たちが起こしていた訴訟の結果で、大邱だけで防疫パスが一時無効になるというニュースが急に流れました。

各地で「青少年の防疫パス反対の訴訟」などを起こしていたのは知っていたのですが、大邱でいきなりこんなことになるとは知らず、ただただびっくり。

まぁ、、これで自由に外食したり友達とカフェに行けるようになったので、ひとまず安心…。それにしても地域で限定する意味は何だろうか…。この時点で、全国での廃止も秒読みだろうなと思っていました。

 

【3月1日~】全国で防疫パス無効

ついに、全国で無効になりました(笑)これも急だった。

韓国は3月から新学期なので、新学期に合わせてという感じなのか、大統領選(3/9)の直前に合わせて(?)なのかわかりませんが、予想通りではありました。青少年の防疫パスについても、当初は3月から…4月から…とちょこちょこ延期されていましたが、結局これもなくなったみたいですね。

 

韓国では3次接種(ブースター接種)が60%を超えていて、周りに3回打っている人も多いし、防疫パスによってかなり対策を厳しくしていたわけですが、ここへ来て感染者数が急増していて、一向に減りません…。(3月11日の全国感染者は過去最高の38万人)

大邱市も、最近は一日で1万人を超えるようになってしまいました…。もう数字がまひしてきた…。(もう数えなければいいのにと思っている)

ニュースで、【韓国では10人に1人がコロナにかかったことのある計算になる】というのを見ました。私の身の回りでもかかったことのある人がけっこういます。

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当初は『ワクチン未接種者を守るためだ』と言われていた防疫パスですが、未接種者は数か月間、集まりに参加できなかったり、公共施設に入れなかったりしたわけで、結局はワクチン接種者がコロナを拡散させたと言っても良いのでは…?

防疫パス、なんか意味あったのかなぁ?とか思いますが、春になって、とりあえず私の行動は再び自由になったので良かったです。冬よく耐えた。

大学では、今まで建物に入室する際いちいちチェックインしなければならなかったのですが、それが無くなってうれしいです。

 

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